母の日に喜ばれる商品券・ギフトカードの選び方、贈り方
公開日: 最終更新日:2017/05/22
毎年、母の日に何を贈ったらいいか頭を悩ませている方は多いですね。この記事では母の日に商品券を贈る場合のマナーや金額の目安、また、失礼にならずに喜んでもらえる商品券の選び方をご紹介します。ひとくちに商品券といっても、なんにでも使えるギフトカードのようなものから、マッサージ券、お食事券など母の日にあったギフト券は様々あります。
さて、毎年、母の日が近づくと
- 毎年のことで、いいプレゼントが思いつかない。
- 母や義母の好みや必要としているものがわからない
- 楽天なんかを見ても、ありきたりなものしかのっていない。
- カーネーションのような生花は欲しくないみたい
と、「母の日」がちょっとした悩みのタネになる、という方は多いです。このページでは、そんな母の日の悩みを解消できるプレゼントやギフトカードの贈り方を紹介します。
母の日って?
このページをご覧の方は、母の日ギフトをお探しのことと思います。間に合わなくならないように、いまいちど母の日について確認しておきましょう。
何月何日が母の日?
母の日は、毎年5月の第2日曜日です。5月の8日から14日の間になります。通販で注文するときは、四月中に手配すると良いです。
金額の目安は?
さて、何を贈るかも悩みのタネですが、どれぐらいの予算にしたらよいかも、悩みのタネではないでしょうか。実母だけならまだしも、義母にも送ることを考えているならなおさらですよね。
毎年、雑誌やテレビなどで発表される、いろいろなリサーチがありますが、4人に1人は「3000円~5000円未満」を予算にしているようです。5000円未満であれば、無理せずに贈れる金額ですし、受け取る母親としても遠慮せずに受け取れる金額ですね。
もちろん、予算に余裕があれば5000円~1万円程度を予算にしてもかまいませんし、一緒にミュージカルや歌舞伎に行くといった高価なプレゼントも可能です。
逆に学生の方であれば、あまり高額にならないように1000円~2000円を予算にすると良いです。お小遣いやバイト代を貯めて贈るプレゼントは、なにより気持ちがうれしいもので、高価なものにする必要はありません。
実母と義母は同じものを
実母と義母の両方に贈る方は、なにかとトラブルのもとになるので同じものを贈るのが良いでしょう。好みや欲しいものの都合で、違うものを贈る場合にも、金額は同じぐらいのものにするのがよいでしょう。
意外なところで、贈ったモノや金額は察知されてしまうものです。また、母同士、どこで連絡を取り合ってるかわかりません…。気まずい思いをしないための配慮も大事ですね。
母の日に商品券は失礼ではない?
商品券やギフトカードはプレゼントとして一般的ですが、母の日に限って言うと「親にお金は渡すものではない」「子供に恵んでもらったみたいで失礼」と思っておられる場合もあります。特に義母の場合、義母の性格やしきたりへのこだわりなどを知らないうちは、金券そのものは避けたほうが無難です。
とはいえ、最近は、商品券といってもお金のような使い方をするものではなく、ホテルのお食事券やマッサージ券のように具体的な商品やサービスとの引き換え券になっているものがあります。そういったギフト券なら、お金を渡しているのではなくて、その品物やサービスを贈っているということになります。こういったギフト券なら失礼にならずに喜んでもらえます。
ギフト券やカタログギフトを使うと、母の日のこんな悩みを解決できます。
- 毎年のことで、センスのいいプレゼントが思いつかない。
- 母の好みや必要としているものがわからない
- 受け取る母の側で好きなものを、好きな時に選べる
- 遠くに送る場合でも送料がかさまない。
母の日に向いた商品券 3選
当サイトでは、いろいろな商品券を紹介していますが、ここでは母の日に失礼にならず喜んでもらえそうな商品券、ギフトをチョイスして紹介します。
百貨店共通商品券、JCBギフトカード
母の日に普通の商品券を贈っても問題ない場合には、「百貨店共通商品券、JCBギフトカード」の2種類の商品券のどちらかをお勧めします。色々な商品券やギフトカードが出回っていますが、この2種類はちょっとした記念日にふさわしいものです。
まず、百貨店共通商品券といえば、昔から贈答用商品券の定番。お年を召した方なら誰でも知っている商品券で「お祝い事や行事ごと」に適した商品券です。「デパートに行く」というのはちょっとしたハレの日のイベント。母世代の方にはありがたく受け取っていただけます。
使い勝手の面では、お釣りが出るのもいいところです。ただ、この商品券は百貨店でしか使えません。ショッピングセンターなどでは一切利用できません。そんなわけで「たまにはよそ行きのお出かけで、良いものを買ってほしい」という気持ちを込めてということになります。
一方で、どこでも使いやすい商品券といえば、JCBギフトカードになります。VISAギフトカードなど、クレジットカード系のギフトカードは何種類かありますが、一番使える場所が多いのが、このJCBギフトカードです。このギフトカードなら、近所のスーパーやイオンモールなど、田舎でも都会でもどこでも使いやすいギフトカードです。利便性を考えるならこちらのギフト券がおすすめです。
次に、いわゆる金券そのものを贈りたくない場合に使える商品券を紹介します。
ラフィーネ商品券
次に紹介するのは、母の日に人気のギフト券の1つ、日本全国にあるリラクゼーションスペース(マッサージ屋さん)ラフィーネの商品券です。子供のころに「肩たたき券」を渡した思い出のある方も多いと思いますが、普段の母の家族への働きに感謝するという意味合いで母の日にぴったりのギフトです。この商品券を使うと、ラフィーネのリフレクソロジーやボディケア(どちらもマッサージです)に使えます。年齢に関係なく喜んでもらえるギフト券です。
このギフト券なら、あくまでマッサージ券でお金を渡すという意味合いではないので、義母へも安心して贈ることができますね。ギフト券の値段は2枚セット4,320円(40分コース)、3枚セットで6480円(60分コース)と予算的にもちょうどいいという方が多いのではないでしょうか。
ラフィーネが出店していないのは高知県だけなので、ほぼ日本全国どこに住んでいても使えるのもいいところ。もちろん、ギフトラッピングに、お店の一覧がついています。有効期限が5か月なので気を付けるように伝えてください。
カタログギフト
カタログギフトというと、「欲しいものがなくて、値段の割にイマイチ」と思う方もいますが、最近のカタログギフトは、シニア向け専用のものやホテルお食事券などの体験型コースが選べるものがあり、見応えのあるカタログになっています。((楽天)玉緒(たまのお)5,000円コース)
シニア向けのカタログなら、母世代に気に入っていただけそうな商品ばかりがチョイスされています。カタログ自体のデザインも高級感があり、掲載されている商品を見て「これはうちの母(60代)が欲しがりそうなやつ」と思ってしまいました。一昔前の安っぽさはありません。
体験型のコースには、日帰り温泉やホテルのお食事券などがあります。ただ、ホテルやレストランでのペアお食事券が入っているのは、どこの会社のカタログでも、7000円以上のカタログギフトです。5000円程度のカタログギフトの場合、体験型の商品はケーキセットのお食事券や日帰り温泉入浴券程度です。もともと5000円ではホテルでお食事できないので、当たり前といえば当たり前なのですが、思っていたものと違わないよう、カタログを選ぶときに気をつけてください。
どうしても欲しいものがない場合でも、食品やオーガニックシャンプーのように、使うとなくなる「消えモノ」を選んでもらえばいいので、さすがに1つも欲しいものがないということにはならないのもカタログギフトのいいところですね。
まとめ
母の日に使えるギフト券をいくつか紹介しました。上で紹介した通り、母の日にぴったりのサービスやモノと交換できるギフトカードも、さまざま出ていますから、使い勝手や母の性格を考えてギフト券を選ぶとよいでしょう。
直接手渡しする予定なら、渡す前に手紙や写真を添えて、普段言えない感謝の気持ちを伝えてもいいですね。届ける場合は電話で一言伝えるとよいでしょう。毎年のことで、高価なギフトが届くわけではなくても、1年に一度贈り物は、母にとってとても嬉しいイベントのようです。気持ちが大事ですね。
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