前売券の割引だけじゃないプラレール博の安上がり攻略法
公開日: 最終更新日:2016/09/15
プラレール博・トミカ博に安上がりでお出かけする方法を紹介します。
プラレール博は、入場料だけだと思って出かけると、あれよあれよと、あちこちで課金されて、家族3、4人でも、けっこうな金額になってしまいます。できるだけ安く済ませたいなら、何を差しおいても事前のリサーチが大事です。この記事では、3歳児をつれてプラレール博に行ったときのレポートをかねて、どうやったら安上がりに楽しめるのか考えてみました。
入場料は前売り券
まず、事前にコンビニで購入できる「プラレール博前売りチケット」の入手は必須。前売り券の割引金額は、せいぜい100円ですが、当日券購入の列を避けられるという点に100円以上のメリットがあります。
というのも、毎回、当日券売り場は、朝から混雑で長蛇の列ができるので、前売り券を持っているアドバンテージは大きいです。朝から列に並んで子供がグズグズするのを回避できます。前売り券の販売期間は、開催期間前だけなので、当日朝には買えません。事前に買っておきましょう。チケットは大人1000円、子ども800円。(前売りはそれぞれ100円引き)
子供のイベントなので、3歳から入場料がかかります。2歳未満は無料ですが、オマケのプラレールはもらえません。親の分を渡せばいいです。なお、オマケのプラレールは、新幹線の真ん中だけとかだったりして、あとで車両一式を購入する必要がある困りモノだったりします・・・。中間車両だけもらってもねぇ。
駐車場(幕張メッセ限定)
東京会場限定の話題になりますが、会場の幕張メッセ近くに三井アウトレットパークがあります。三井アウトレットのクレジットカードを持っていれば2時間まで無料です。トミカ博入場者限定イベントをやっていることもあるので、帰りにアウトレットに寄っていくのもアリです。
入場後にいくらかかるのか
さて、本丸のプラレール博会場ですが、入場後にも、なにかとお金を取られる仕組みになっています。お金のかからないコーナーは巨大ジオラマなど、見て楽しむ、写真を撮って楽しむものが中心です。とは言っても、せっかく来たからには、なにか有料のアトラクションをさせてあげたいところ。
アトラクションはチケット制
アトラクションはチケット制になっています。1枚200円、1000円では、1枚オマケがついて11枚もらえます。たとえば、プラレール釣り(モーターつき車両):チケット6枚、乗ろうよ大きなプラレール:チケット2枚 といった具合です。
ちなみに、プラレール釣りは、何台釣っても1台しかもらえません。釣れなくても1台です。しかも、もらえるのは、オリジナルの車両(実際には世の中にない電車)です。3歳児とはいえ、よくわからないオモチャの車両より、本物の模型のほうが好きなので、ちょっとガッカリです。全体的にそんな感じで、おおむね子供だまし感の強いイベントです(笑)が、うちの3歳児は結構満足そうにしてました。
節約ポイントとしては、もらえる車両には期待せず「やって楽しいアトラクションを選ぼう」ということになります。事前にどれをやりたいか、子供に選んでもらうといいでしょう。また、アトラクションごとに待ち時間が結構かかりますので、やって2つか3つと思ってもかまいません。ひととおりするのでなければ、子供ひとり当たりに1000円分のチケットがあればよいでしょう。待ち時間によっては使いきれない可能性もあります。
最終日午後がおすすめ
並ぶ時間が短くてすむのは毎日15時以降。特に最終日の午後は比較的すいている事が多いようです。ただ、量り売りプラレールなど限定商品は売り切れていることもあります。
会場出口は逃げられないオモチャ売り場
会場の出口は巨大プラレール売り場になっています。他に出口はありません。。
ここではカラーレールの量り売りや会場限定販売のプラレールなど、おもしろい商品も売ってて、パパが夢中になって、がっつり買ってしまうパターンも多々みうけられるのですが(私です。ごめんなさい)、子供にも「今日はダメ。オモチャは買わない!」と言えない雰囲気がそこにはあります(笑)。というわけで、目の前にオモチャ売り場はあるし、イベントごとだし、というわけで、みなさん思わず買ってしまうようです。ここでも数千円の出費です。子供の天国です、ここは。
ここでは、定価販売が基本なので、量販店やネットで買うことを考えると高いです。どうせ買うなら、ここでしか買えない限定商品がよいでしょう。
節約のポイントとしては、「オモチャ売り場では、子どもより父親に注意!」・・・。
量り売りのプラレールは高い!
量り売りのプラレールは、重さで計算すると、通常の青いレールよりやや同じかやや高いぐらいの値段になります。これはカラーを楽しむものなので、量り売りでお得に買える商品ではありません。スーパーの野菜とは違います。お菓子詰め放題とも違います。というわけで、量り売りで、どこでも売っている青いレールや黄色い橋脚を買ってはいけません。
ランチは持参で!
これまた、たいしたことないランチが高い値段で売っています。どうしてもプラレール弁当がほしいのでないなら、親の分だけでも、お弁当を持参する、近所のコンビニで買っていくといった具合にして、準備していった方がいいでしょう。再入場もできるのでファミレスに行ってもかまいません。ちなみに、プラレール博in東京が開催される幕張メッセ周辺はファミレスやコンビには豊富にあります。会場の規模が大きく、小さい子供をつれて出たり入ったりするのは面倒なので持参がオススメです。
まとめ
全体的に辛口コメントになってしまいましたが、プラレール博を安くすますには、子どもに先を越されないための作戦が大事です。オモチャ売り場ではパパにも要注意。前売り券で100円引いてもらって喜んでいる場合じゃありません。もちろん、「アレもダメこれもダメ」では、何しに行ったのかわからない楽しくないイベントになってしまうので、「欲しいもの、やりたいこと」を決めて楽しみましょう。なお、家族4人で、1万円かからないぐらいの予算がいりそうです。
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