気軽に配りやすい「500円券」のある商品券・ギフトカードの選び方
公開日: 最終更新日:2016/09/15
ちょっとしたお礼や景品・粗品などに使いやすい500円券のある商品券・ギフトカードを紹介します。一人当たりの予算が限られているときには、少額の500円券の出番です。例えば、以下のような用途には少額の商品券が便利です。
- 同僚一同から何かしていただいた時のお返し
(お見舞返し、香典返し、出産祝いのお返しなど) - 粗品・景品など企業の販促品として
- ゴルフ大会の参加賞
- 子供会の入学卒業祝い
- ちょっとしたお礼
- イベントの参加賞
500円券のあるギフトカードの一覧
500円前後の少額の券面があるギフトカードの一覧です。それぞれ用途や使い勝手が違うので、目的に合わせて選びましょう。
クオカード
まず、この手の少額のギフトカードで一番有名なのがクオカードです。たいていのコンビニや書店で使えるのでもらって困る人はいません。
急ぐ場合にはコンビニでも売っているので、すぐに購入てきます。また、大量に作成する場合は、オリジナルデザインのものを作れるので、企業のノベルティーや出産祝いのお返しなどで使いやすいのも特徴です。
全国共通おこめ券
お米をはじめとした食料品の購入に使えるのが全国共通お米券です。こちらも少額の額面のものがあります。おこめ券は正確には、購入は500円、利用は440円分となっています。(差額は手数料)
食卓を飾るご飯の商品券ということで、上品な商品券や誰にも失礼にならない商品券を配りたいときに適しています。実際に、株主優待として使う企業も多いです。
UCギフトカード、三菱UFJニコスギフトカード
クレジットカード系のギフトカードで500円券があるのはこの2つ。UCやニコスは、大手のJCBギフトカードと比べてもさほど使い勝手は落ちません。
見た目が「昔からある紙幣タイプのギフトカード」を選びたいときには、これらのクレジットカード系のギフトカードがおすすめです。
マックカード
マクドナルドで使えるギフトカードで、500円券しかありません。一回使いきりのカードで、500円未満のものを買うと現金でお釣りが戻ります。マクドナルドなので、どちらかというと若者向けのギフトカードですが、サラリーマンでもカードがあれば、ランチやコーヒー休憩に使え、喜ばれます。
マックカードはマクドナルドで売っています。また、こちらのギフトカードも100枚以上からオリジナルデザインカードが作成できます。
たまごギフト券
あまり有名ではありませんが、卵の流通団体が販売しているギフト券で、卵との交換になります。たまごギフト券には、100円券とヨード卵との交換ができる357円券の二種類があります。お米と同じようにファミリー向けのギフト券です。
たまごギフト券は、知名度はありませんが、卵を販売している食料スーパーなら日本全国どこでも利用できる便利な商品券です。
なかでも、「ヨード卵交換券」は357円という少額の商品券にもかかわらず、ヨード卵という、いわば「高級品」が買える特別感があるので景品として使いやすいです。
また、知名度の低さを逆手にとって、手渡しする時に会話の糸口にしやすいのもいいところです。例えば、自動車販売店やガソリンスタンドの粗品として使われていたりします。
図書カード
言わずと知れた図書カード。たいていの人が一度は手にしたことのある馴染みのあるギフトカードで、印象はよいです。プリペイド式で残高が利用した分だけ減っていきます。書店で購入できるので入手も簡単です。
有名な図書カードですが、最近は本ならネットで買うという人も増えているため、本当にもらってうれしいモノなのかは人それぞれです。こちらもオリジナルデザインが可能です。
イオンギフトカード、セブン&アイ商品券
それぞれ、スーパー大手のイオンとセブングループで使えるギフトカードです。どちらもお釣りがでるので、不便なく使うことができます。日常的にこれらのスーパーを使っている人であれば重宝するのですが、近所にこれらの店舗がないという場合もあるので、全国に配る場合には注意が必要です。
ジェフグルメ券、ぐるなびギフトカード
レストランで使えるグルメ券にも種類がいくつかありますが、いずれも500円券を取り扱っています。お食事のギフト券ということでキャンペーンやちょっとしたお礼に喜ばれます。
びゅう商品券
JR東日本、北海道系列のルミネなどで使える商品券です。こちらも500円券があるにはあるのですが、エリアや店舗が限られているので、一般向けの贈答には使いづらいですが、若者向けのキャンペーンには使えます。
そのほか
そのほかに少額のギフトカードで、面白い商品券(配布する方にちょっと楽しんでいただけたり、興味を持ってもらえるもの)には食品系のギフトカードがあります。これらもお礼や景品に使えるすぐれものです。例えば、分譲マンションの見学に行くとハーゲンダッツギフト券を配っていたりします。ハーゲンダッツギフト券は「ファミリー向けでちょっと上品なもの」を配りたいときに適しています。
- サーティワンの「アイスクリームギフト券」(500円)…店舗で利用
- ハーゲンダッツのギフト券(682円)…コンビニなどでハーゲンダッツと交換
- 明治ヨーグルトのギフト券
まとめ
少額の500円券があるギフトカード、商品券を紹介しました。一般的には、配るのに無難なクオカードや上品に配れる全国共通おこめ券が有名ですが、話題性や贈る相手を考えてそのほかのギフト券を選んでもいいでしょう。たとえば食品の商品券なら500円で特別感を演出できます。少額とはいえ、用途や目的に合わせて選ぶと気持ちが伝わりますね。
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